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試験・研究課題等の外部評価の結果

 平成19年度第2回山梨県工業技術センター 試験・研究課題等の外部評価の結果について
  −外部評価委員会による研究課題の事前評価、中間評価−
 
 本外部評価は、平成13年3月策定の「山梨県立試験研究機関における評価指針」に基づいて実施するもので、 予算、人材など限られた研究資源の中で、効率的な試験・研究課題の推進、社会経済的ニーズ、政策的ニーズの 試験・研究課題への反映等を目的に、平成19年10月23日(火)に行いました。


1.試験研究課題の外部評価に対する考え方


評価の目的
 「山梨県立試験研究機関における評価指針(平成13年3月策定)」に沿って 策定した「山梨県工業技術センター評価実施要領」に基づき、山梨県工業技術センターが計画・実施する試験・研究が、効率的 かつ効果的に実施されるよう、公平中立の立場から客観的な評価や意見をいただくために実施する。


評価を受ける課題
 工業技術センターが実施する研究は、全て評価対象研究課題とする。ただし、 国や企業等からの受託研究は、評価対象研究からは除く。

【受託研究を外部評価の対象としない理由】
 ○受託研究は、国や企業等の第三者機関の目的、必要性に基づいて実施する研究。
 ○研究費は委託者が負担する。


研究課題の評価
方法
 評価の種類は、事前評価、中間評価、事後評価の3種類とする。評価方法は、 効果的・効率的な研究の推進と、研究員の意識啓発をねらいに、客観的判断が可能な5段階評価方式とする。

事前評価項目 中間評価項目 事後評価
@ 研究目的
A 研究内容
B 期待される成果

@ 研究の進捗状況
A 研究継続の必要性
@ 研究の成果

評価結果に対する
対応
 事前評価、中間評価では、5点満点で採点したそれぞれの評価の平均点に対し、 次のとおり対応する。

  @評価の平均点が2点以下の課題は、原則不採用または中止とする。
  A評価の平均点が2点をこえ3点未満の課題は、評価コメントを参考に実施について再検討する。
  B評価の平均点が3点以上の課題は、評価コメントを参考に必要に応じ修正し実施する。

 事後評価は、それぞれの評価コメントを、技術移転や研究立案に役立てていく。また、評価点は、研究者が自らの研究を客観的に 評価するための参考としていく。



2.外部評価委員 (敬称略 順不同)

氏  名 所    属 役  職
横塚 弘毅山梨大学理事・副学長
松本  俊山梨大学教授
柴田 正実山梨大学 大学院医学工学総合研究部教授
菅沼 研一山梨大学 教育人間科学部教授
志田万里子山梨学院短期大学教授
雨宮由美子山梨県環境科学検査センター取締役 検査部長 情報室長
遠藤 好司(株)はくばく常務取締役 企画開発本部長
高尾  一(株)アスクテクニカ代表取締役社長
松岡 甫篁(株)松岡技術研究所代表取締役
三木  稔ミキスタジオ主宰


3.評価対象課題

(1) 事前評価研究課題一覧
課題名 実施年度
燃料電池用金属製セパレータの性能向上に関する研究H20〜21
サワーブレッド製造技術の開発H20
仕上げ加工の処理条件が編地の風合いに及ぼす影響に関する研究H20
めのうの着色に関する研究H20〜21
固体レーザ用酸化物単結晶における育成技術に関する研究H20〜21
鉛フリーはんだを用いた製品に対する信頼性試験に関する研究H20〜22
金型鋼における高品質表面創成に関する研究H20〜22
金型加工技術・微細転写加工技術とその応用に関する研究H20〜22
水晶加工におけるCAD・CG技術の活用に関する研究H20〜21
甲州種ワインの高品質化に向けた栽培・醸造技術に関する研究H20〜22

(2) 中間評価研究課題一覧
課題名 実施年度
3D技術の統合化による総合的モノづくり支援システムに関する研究
 −デジタルモックアップによる製品開発プロセスの合理化・効率化−
H18〜20

(3) 修正研究課題一覧 (研究期間の延長について)
課題名 項  目
三価クロム系化成処理排水の処理に関する研究 (H19)H19〜20 へ研究期間変更
帯電防止用導電性樹脂材料の試作開発 (H19)H19〜20 へ研究期間変更


4.評価の方法

 「1.試験研究課題の外部評価に対する考え方 研究課題の評価方法」に示している方法に基づき、 研究主担当者が研究結果についての説明を行い、評価をいただきました。


5.評価結果

 事前評価対象10課題の評点は3.1〜4.1の範囲で、平均点は3.7でした。中間評価は1課題について評価を行いました。 事前及び中間評価対象の全ての課題に対して、総合評点が3.0点以上の評価をいただいたので、 外部評価委員からのコメントを参考に研究を実施することとしました。また、修正課題については2課題とも研究期間の延長が承認されました。


6.総括

 全ての課題について、特に問題となる指摘は受けませんでした。
 それぞれの研究課題に対し評価委員からいただいたコメント等の評価結果を、来年度実施する研究等に活かしていきます。


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